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ウクライナ、ロシア西部州に「緩衝地帯」設置へ 人道回廊も

AFPBB News / 2024年8月15日 9時59分

ロシア・クルスク州で、ウクライナ軍の装甲車を無人機が攻撃した瞬間。ロシア国防省提供(2024年8月12日撮影)。(c)AFP PHOTO / RUSSIAN DEFENCE MINISTRY

【AFP=時事】ウクライナは14日、大規模な越境攻撃を続けるロシア西部クルスク(Kursk)州に緩衝地帯を設置すると発表した。また、「人道回廊」も設け、民間人についてはウクライナとロシア双方への避難を認めるという。


 ウクライナは今月6日、クルスク州に奇襲攻撃を仕掛け、数十の集落を制圧。国境の両側で十数万人が避難する事態になっている。


 ウクライナ当局は、クルスクへの越境攻撃は侵攻するロシア軍に対する自衛行動だと主張している。


 ウクライナのイーホル・クリメンコ(Igor Klymenko)内相はウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領ら高官との会議の後、「クルスク州に緩衝地帯を設けることは、ウクライナの国境コミュニティーを敵からの日々の砲撃から守るための一歩だ」と述べた。




 イリーナ・ベレシチュク(Iryna Vereshchuk)副首相も会議後、「わが軍は、民間人が避難するための人道回廊をロシア側とウクライナ側の両方に設ける計画だ」と述べた。また、クルスク州で国際機関が関与するものを含む人道支援活動も計画しているとも述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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