バルサFWヤマルの父刺傷、4人逮捕

サッカースペイン1部リーグ、FCバルセロナのラミネ・ヤマル（2023年10月4日撮影）。(c)Patricia DE MELO MOREIRA / AFP

【AFP＝時事】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナ（FC Barcelona）に所属する同国代表FWラミネ・ヤマル（Lamine Yamal）の父親が刺傷された事件で、4人が逮捕された。地元警察が15日に明かした。


　カタルーニャ自治州警察の担当者によると、事件は14日夜、バルセロナ（Barcelona）から約30キロ北に位置するヤマルが育ったマタロ（Mataro）のロカフォンダ（Rocafonda）地区の駐車場で発生した。


　複数回刺されたヤマルの父ムニル・ナスラウィ（Mounir Nasraoui）さんは、現在病院で治療を受けている。家族に近い筋の話では、ナスラウィさんは「危険な状態を脱した」といい、容体は「安定」している。

　ヤマルは父親を見舞った後、病院を後にする姿が撮られた。


　地元バングアルディア紙では、ナスラウィさんは犬の散歩中に男数人と口論となった後、戻ってきた男たちに襲われたと報じられている。

【翻訳編集】AFPBB News