アルカラス戦は途中で雨天順延 西岡は敗退 シンシナティOP

男子テニスのカルロス・アルカラス（2024年8月2日撮影）。(c)Miguel MEDINA / AFP

【AFP＝時事】テニス、シンシナティ・オープン（Cincinnati Open 2024）は15日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス（Carlos Alcaraz、スペイン）は、ガエル・モンフィス（Gael Monfils、フランス）に6-4、6-6（1-3）としたところで試合が雨天順延となった。


　今大会は26日に開幕する全米オープン（US Open Tennis Championships 2024）に向けた最後の大きな前哨戦。アルカラスは、先日のパリ五輪決勝でノバク・ジョコビッチ（Novak Djokovic、セルビア）に敗れて銀メダルに終わると、前週のナショナルバンク・オープン（National Bank Open 2024）は欠場し、ハードコート大会に出場するのはマイアミ・オープン（Miami Open 2024）以来となっている。

　西岡良仁（Yoshihito Nishioka）は第5シードのホベルト・ホルカシュ（Hubert Hurkacz、ポーランド）に6-3、6-7（4-7）、1-6で敗れた。


　2021年大会覇者で第3シードのアレクサンダー・ズベレフ（Alexander Zverev、ドイツ）はカレン・ハチャノフ（Karen Khachanov）に6-3、6-2で快勝し、今季ツアー最多のマッチ50勝目を記録した。


　一方、第9シードのステファノス・チチパス（Stefanos Tsitsipas、ギリシャ）は6-3、4-6、5-7でジャック・ドレイパー（Jack Draper、英国）に敗戦。第3セットは5-4としてサービングフォーザマッチを迎えたが、最後の14ポイント中12ポイントを取られて逆転負けを喫した。

【翻訳編集】AFPBB News