ラ・リーガの新シーズン開幕 ジローナはベティスとドロー

24-25スペイン1部リーグ第1節、レアル・ベティス対ジローナ。同点ゴールを決めて喜ぶジローナのガブリエル・ミセハウイ（2024年8月15日撮影）。(c)CRISTINA QUICLER/ AFP

【AFP＝時事】24-25スペイン1部リーグが15日に開幕し、昨季3位の快進撃を見せたジローナ（Girona FC）はアウェーでレアル・ベティス（Real Betis）と1-1で引き分けた。


　開始6分でCKからマルク・バルトラ（Marc Bartra）に先制のヘディングゴールを許したが、72分にオランダ1部のアヤックス（Ajax）から新加入した途中出場のガブリエル・ミセハウイ（Gabriel Misehouy）が同点弾を決め、ドローに持ち込んだ。


　これがまだ1部での5シーズン目となるジローナは、昨季主力として活躍したサビーニョ（Savio Moreira 'Savinho'）やアルテム・ドブビク（Artem Dovbyk）、アレイクス・ガルシア（Aleix Garcia）らがオフに退団。チームは初の欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League）を控える中で再建が必要となるが、この日は昨季ファンを喜ばせたようなエキサイティングな攻撃的サッカーを見せた。

　この日行われたもう1試合では、アスレティック・ビルバオ（Athletic Bilbao）とヘタフェ（Getafe CF）が同じく1-1のドローに終わった。


　連覇を狙うレアル・マドリード（Real Madrid）は、18日にマジョルカ（RCD Mallorca）と開幕戦を戦う。ハンジ・フリック（Hansi Flick）新監督を迎えたFCバルセロナ（FC Barcelona）は17日にバレンシア（Valencia CF）と対戦する。

【翻訳編集】AFPBB News