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アルカラス敗退「最悪の試合」 ラケット破壊も シンシナティOP

AFPBB News / 2024年8月17日 11時22分

男子テニスのカルロス・アルカラス(2024年8月2日撮影、資料写真)。(c)Miguel MEDINA / AFP

【AFP=時事】テニス、シンシナティ・オープン(Cincinnati Open 2024)は16日、男子シングルス2回戦などが行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)はガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)に6-4、6-7(5-7)、4-6で敗れ、初戦敗退となった。試合中にはいら立ちを募らせてラケットを破壊する場面もあり、自身のキャリアで「最悪の試合」と振り返った。


 アルカラスは雨で前日から順延となっていたこの一戦について、「これまでプレーした中で最悪の試合だった」「何が起きたのか分からない。正直なところ、自分をコントロールできなかった。プレーを改善できず、勝つのは不可能だった。それだけだ」と語った。




 昨年は準優勝していた中、「ここに来たときは、良い感覚でプレーできると思っていた。このコートでの戦い方を分かっていたから、良いテニスをするつもりだった」とも話し、怒りにまかせてラケットを破壊したのはこの試合が初めてだと明かした。


 世界ランキング3位のアルカラスはこれで、夏のハードコート大会で1勝もできず、実戦もこの試合だけで、26日に開幕する全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)に挑むことになる。


「この試合から良い材料を見いだすのはかなり難しい。もう忘れてニューヨークに向かいたい」


「これからしっかり練習して、(ハード)コートに慣れていきたい。この試合のことは忘れる」


 モンフィスはその後ダブルヘッダーの3回戦に臨んだが、第15シードのホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)に6-3、3-6、4-6で逆転負けを喫した。


 一方、世界1位のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は、3回戦で対戦予定だったジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)が肋骨(ろっこつ)のけがで試合前に棄権し、不戦勝で23歳の誕生日を静かに祝った。


 準々決勝の相手は、ブランドン・ナカシマ(Brandon Nakashima、米国)を7-6(7-5)、6-1で下した第6シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)に決定。ルブレフには前週のナショナルバンク・オープン(National Bank Open 2024)準々決勝で敗れており、そのときの再戦となる。


 第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は、パブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno-Busta、スペイン)との3回戦を7-5、7-6(8-6)で制し、ベスト8入りを果たした。


 第7シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)は、フェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)に3-6、1-6のわずか1時間8分で屈して初戦敗退となり、不調が続いている。

【翻訳編集】AFPBB News

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