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中国、エムポックスの水際対策実施へ

AFPBB News / 2024年8月17日 10時44分

コンゴ民主共和国(旧ザイール)で発生したエムポックス(サル痘)の流行時に撮影された、感染者の手に現れた発疹。米疾病対策センター(CDC)提供(1997年撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Brian W.J. Mahy, BSc, MA, PhD, ScD, DSc / Centers for Disease Control and Prevention

【AFP=時事】中国は16日、ウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」が発生している国・地域からの渡航者や物品に対する水際対策を6か月にわたり実施すると発表した。世界保健機関(WHO)がエムポックスについて、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言したわずか2日後の対応だ。


 中国税関総署は、感染発生地域からの渡航者に対し、感染者との接触歴や症状がある場合は「入国時に税関に申告するよう」義務付けた。


 感染発生地域から持ち込まれた車両やコンテナ、物品については衛生処理を義務付ける。


 スウェーデンは15日、エムポックスのより危険な系統群の感染例がアフリカ以外で初めて確認されたと発表。WHOは、欧州でこの系統群の輸入症例がさらに増える可能性が高いと警告している。


 エムポックスは、1970年に初めてヒト症例が確認されたアフリカのコンゴ(旧ザイール)を中心に感染が拡大している。

【翻訳編集】AFPBB News

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