松山英樹が首位浮上 マッカーシーと並ぶ プレーオフ第1戦

男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ・プレーオフ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権2日目。7番でティーショットを打つ松山英樹（2024年8月16日撮影）。(c)Andy Lyons/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ（FedEx Cup 2024）プレーオフ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権（FedEx St.Jude Championship 2024）は16日、米テネシー州メンフィス（Memphis）のTPCサウスウィンド（TPC Southwind、パー70）で2日目が行われ、松山英樹（Hideki Matsuyama）とデニー・マッカーシー（Denny McCarthy、米国）が通算11アンダーで首位タイに浮上した。


　ツアー10勝目と今年2月のジェネシス招待（Genesis Invitational 2024）以来となる今季2勝目を目指している松山は6アンダー「64」を記録。マッカーシーは腰のけがに苦しみながらも7アンダー「63」の好スコアをマークした。

　松山はパー4の1番でバーディー発進したものの、2番の短いバーディートライに失敗し、パー3の4番では1打目を池に入れてボギーを喫した。それでもその後は調子をつかみ、残りのホールをノーボギー、5バーディーで回った。


　その他では、サム・バーンズ（Sam Burns、米国）が「63」を記録し、1打差の通算10アンダーで単独3位に浮上。パリ五輪で金メダルを獲得したばかりで、フェデックスカップランキング首位に立つスコッティ・シェフラー（Scottie Scheffler、米国）は、ノーボギーの安定したプレーで「65」をマークし、通算9アンダーの単独4位で優勝争いに絡んでいる。

【翻訳編集】AFPBB News