NZがアルゼンチンに雪辱、南アは連勝 ラグビー南半球4か国対抗

ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ第2節、ニュージーランド対アルゼンチン。トライを喜び合うニュージーランドのリコ・イオアネ（右）とダミアン・マッケンジー（2024年8月17日撮影）。(c)MICHAEL BRADLEY/ AFP

【AFP＝時事】ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ（The Rugby Championship 2024）は17日、第2節が各地で行われ、ニュージーランドは42-10でアルゼンチンに大勝。ショッキングな敗戦を喫した開幕節の雪辱を果たした。


　ニュージーランドはウィル・ジョーダン（Will Jordan）の2トライを含め計6トライを決め、ダミアン・マッケンジー（Damian McKenzie）が17点をマーク。前半に5トライとコンバージョンをすべて決めて35-3と大量リードを奪い、30-38で敗れた前週の開幕戦から大きな改善を示した。


　ウェリントンでは前節敗れたニュージーランドだが、オークランド（Auckland）ではこれで1994年のフランス戦を最後に30年間、50試合にわたって無敗を守っている。次節からはW杯（Rugby World Cup）王者の南アフリカと敵地で2連戦。一方のアルゼンチンはオーストラリアをホームに迎えて連戦を行う。

　南アフリカは30-12でオーストラリアに勝利した。33-7で快勝した前節から先発10人を変更して臨むと、激しい展開で数人が頭部を負傷して交代を強いられた中、前回よりも粘るオーストラリアを振り切って連勝を飾った。

【翻訳編集】AFPBB News