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松山英樹がプレーオフ第1戦で優勝、終盤苦しむも通算10勝目

AFPBB News / 2024年8月19日 9時55分

男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ・プレーオフ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権最終日。トロフィーを手に笑顔を見せる松山英樹(2024年8月18日撮影)。(c)Mike Mulholland/Getty Images/AFP

【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ(FedEx Cup 2024)プレーオフ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権(FedEx St.Jude Championship 2024)は18日、米テネシー州メンフィス(Memphis)のTPCサウスウィンド(TPC Southwind、パー70)で最終日が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)はバックナインで崩壊寸前から立て直し、通算17アンダーで優勝を飾った。


 5打差の首位から出た松山は11番までにスコアを二つ伸ばしていたが、12番と14番でボギー、さらにパー4の15番でダブルボギーをたたき、ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)とビクトル・ホブラン(Viktor Hovland、ノルウェー)に通算15アンダーで首位タイに並ばれた。




 それでも松山は、3人でのプレーオフ、あるいはさらに悪い事態が迫るという土壇場で調子を取り戻し、パー4の17番で約8メートルのバーディーパットを沈めて再びリードを奪った。


 ライバルたちがすでにクラブハウスに戻っていたため最終ホールでパーセーブすれば優勝となる中、緊張した様子の見られなかった松山は、18番で攻めに出て再びバーディーを奪い、今季2勝目、米ツアー通算10勝目を挙げた。


 松山はシャウフェレとホブランに追いつかれた後、「17番と18番はバーディーを取るのが難しいホール」であるため、その時点で「勝利が遠ざかったと感じた」と振り返った。


 17番でバーディーを奪った後も、18番は厳しいティーショットになるだろうと思ったとしつつ、フェアウエーをキープできたことに感謝した。


 松山は今週、自身の財布を盗まれると、早藤将太(Shota Hayato)キャディーもパスポートが盗難の被害に遭い、代わりのキャディーとラウンドしなければならなくなっていた。


 7アンダー「63」で回ったシャウフェレとホブランが2打差の2位タイに入り、スコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler、米国)がさらに1打差の4位に続いた。


 フェデックス・カッププレーオフはこの後、ポイント上位50人に絞り込まれて第2戦のBMW選手権(BMW Championship 2024)が行われ、30人による最終戦のツアー選手権(TOUR Championship 2024)が29日に開幕する。


 このプレーオフの首位にはシェフラー、2位にはシャウフェレがつけており、今大会を制した松山は3位に浮上している。

【翻訳編集】AFPBB News

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