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ジョコビッチ、誤審騒動受けビデオ判定導入訴える

AFPBB News / 2024年8月19日 16時8分

男子テニスのノバク・ジョコビッチ(2024年8月4日撮影)。(c)CARL DE SOUZA / AFP

【AFP=時事】男子テニスのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は18日、ビデオ判定がないことは「恥ずかしい」と述べ、シンシナティ・オープン(Cincinnati Open 2024)での誤審騒動について意見を述べた。


 16日に行われたシンシナティ・オープンの男子シングルス3回戦では、ジャック・ドレイパー(Jack Draper、英国)のリターンが自コートに落ちた後に跳ね上がってネットを越え、試合が決まるポイントになったのではないかという疑惑が上がっている。


 対戦相手のフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)の抗議にもかかわらず、ポイントはチェアアンパイアによって正当と判断され、ドレイパーの勝利が宣言された。




 この大会に出場していないジョコビッチはソーシャルメディアに「コート上でのこういった状況に対するビデオリプレーがないのは恥ずかしいことだ」と書き込んだ。


「さらに馬鹿げているのは、コート外で行われるビデオレビューに基づいて、チェアアンパイアが元の判定を変更できるルールがないことだ。テレビを見ている全員がリプレーで何が起こったかを見ているのに、コート上の選手たちは結果を知らされずに『暗闇』に置かれている」


「ラインコールにはホークアイ(Hawkeye)があり、われわれは技術的に進んだ21世紀に生きている。ツアーの皆さん、こんなナンセンスが二度と起こらないようにしてほしい」


 全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)ではビデオリプレーが使用されているものの、ツアー大会ではほとんど導入されていない。


 ビデオ判定については、クレーコートのローラン・ギャロス(Roland Garros)で行われたパリ五輪で敗退したココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)が導入を求める声を上げている。

【翻訳編集】AFPBB News

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