1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

コンゴでエムポックス感染例・死亡者が急増 日米がワクチン送付へ

AFPBB News / 2024年8月20日 12時48分

コンゴ民主共和国の首都キンシャサで記者会見する、サミュエルロジャー・カンバ保健相(2024年8月19日撮影)。(c)Hardy_Bope / AFP

【AFP=時事】アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)のサミュエルロジャー・カンバ(Samuel-Roger Kamba)保健相は19日、ウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」の感染例と死亡者が増加していると語った。一方、医療関係者によると、日米両国は同国にワクチンを送る方針だ。


 カンバ氏は記者会見で、今年に入っての累計感染例は数日間で1万6000件から1万6700件に、死亡者は548人から570人強に増加したと語った。


 一方、ある医療関係者は匿名を条件にAFPに対し、米国は5万回分のワクチンを送ると約束したと明かした。日本も19日、子ども用に350万回分を送付することに同意したという。


 カンバ氏は、「来週にはワクチンが到着することを望んでいる」と述べた。




 人口約1億人のコンゴでは、全26州で感染が確認されている。


 世界保健機関(WHO)はコンゴなどアフリカ各国での感染拡大を受け、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言。19日には、「関係地域へのワクチン接種戦略・計画の迅速な適用」を含む新たな指針を発表した。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください