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プーチン氏、ウクライナの越境攻撃を学校占拠事件になぞらえ

AFPBB News / 2024年8月21日 13時3分

ロシア・チェチェン共和国の武装勢力による占拠事件が2004年に起きた同オセチア共和国ベスランの学校跡地を訪れ、献花するウラジーミル・プーチン大統領。スプートニク提供(2024年8月20日撮影)。(c) Sergei KARPUKHIN / POOL / AFP

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は20日、西部クルスク(Kursk)州に対するウクライナ軍の越境攻撃を、2004年9月1日に起きた学校占拠事件になぞらえた。


 この事件はチェチェン共和国(Chechnya)からのロシア軍の撤退を求める武装集団が、1000人以上を人質に学校の体育館に立てこもり、2日後に突入した軍との銃撃戦で約330人が死亡した。犠牲者の多くは子どもだった。


 プーチン氏はこの日、占拠事件が起きた北オセチア共和国ベスラン(Beslan)の学校の跡地や墓地を約20年ぶりに訪れ、犠牲者を追悼した。


 プーチン氏は、事件で子どもを失った母親団体の代表3人と会見し、ロシアの敵が再び国を揺るがそうとしていると発言。「テロリストたちと戦ったように、きょうもクルスク州で罪を犯している者たちと戦わなければならない」と述べ、2週間前に始まったウクライナの越境攻撃に言及した。




 さらに「テロとの戦いでそうしたように、われわれはネオナチとの戦いでもこの方向でこれらの目標を達成するだろう」「そして犯罪者は必ず罰する。このことに疑いの余地はない」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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