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米、新型コロナワクチン最新版承認 「近日中」に利用可能

AFPBB News / 2024年8月23日 10時49分

新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける人。インドネシア・バリ島で(2023年12月29日撮影)。(c)SONNY TUMBELAKA / AFP

【AFP=時事】米食品医薬品局(FDA)は22日、製薬大手のファイザー(Pfizer)およびモデルナ(Moderna)製の新型コロナウイルスワクチンの最新版を承認した。両社は「近日中に」利用可能になるとしている。


 最新版は、新型コロナの変異株「オミクロン株」系の子孫株「KP.2」を使用して開発された。現在流行している変異株を標的とし、入院や死亡のリスクに対してさらに高い効果が得られるよう設計されているという。


 FDA幹部のピーター・マークス(Peter Marks)氏は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの接種対象者には、最新版の接種を強く推奨する」と声明で述べた。


 対象年齢は生後6か月以上で、追加接種には2か月以上の間隔を空ける必要がある。




 米国では今夏、新型コロナの感染例が増加しており、すでに冬の流行シーズンに備える中での発表となった。


 ファイザーとモデルナは、最新版は「近日中」に薬局、病院、診療所で利用可能になるとしている。


 米保健当局はインフルエンザワクチン同様、新型コロナワクチンについても毎年の接種を推奨している。


 だが、米疾病対策センター(CDC)のデータによると、昨シーズンに更新されたワクチンを接種した割合は、成人で22.5%、子どもで14%にとどまった。

【翻訳編集】AFPBB News

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