コルダが単独首位浮上、西郷5位タイ 全英女子オープン

女子ゴルフ米国ツアーメジャー最終戦、AIG全英女子オープン2日目。4番でティーショットを打つネリー・コルダ（2024年8月23日撮影）。(c)ANDY BUCHANAN / AFP

【AFP＝時事】女子ゴルフ米国ツアーメジャー最終戦、AIG全英女子オープン（AIG Women's British Open 2024）は23日、英セントアンドルーズ（St Andrews）のオールドコース（The Old Course、パー72）で2日目が行われ、世界ランク1位のネリー・コルダ（Nelly Korda、米国）が通算8アンダーで単独首位に躍り出た。


　今年1月から5月にかけて、今季メジャー初戦のシェブロン選手権（The Chevron Championship 2024）を含む出場7大会中6大会を制していたコルダだが、それ以降のメジャー大会では3戦中2戦で予選通過を逃していた。


　それでもこの日ノーボギーの「68」でラウンドしたコルダは、前回覇者のリリア・ブ（Lilia Vu、米国）とチャーリー・ハル（Charley Hull、イングランド）を3打差の2位タイに抑えている。3選手はこの2日間、同組でプレーした。

　殷若寧（Yin Ruoning、中国）がトップから4打差で単独4位につけ、パリ五輪で金メダルを獲得したリディア・コー（Lydia Ko、ニュージーランド）や西郷真央（Mao Saigo）らが通算3アンダーで5位タイにつけている。


　日本勢では岩井明愛（Akie Iwai）が通算イーブンパーで21位タイ、佐久間朱莉（Shuri Sakuma）、河本結（Yui Kawamoto）、川﨑春花（Haruka Kawasaki）が通算1オーバーで30位タイ、大里桃子（Momoko Osato）と勝みなみ（Minami Katsu）が通算2オーバーで36位タイ、古江彩佳（Ayaka Furue）と畑岡奈紗（Nasa Hataoka）が通算4オーバーで60位タイとして決勝に進んだ。


　吉本ひかる（Hikaru Yoshimoto）、小祝さくら（Sakura Koiwai）、西村優菜（Yuna Nishimura）、竹田麗央（Rio Takeda）、岩井千怜（Chisato Iwai）、笹生優花（Yuka Saso）、山下美夢有（Miyu Yamashita）、渋野日向子（Hinako Shibuno）、櫻井心那（Kokona Sakurai）、鈴木愛（Ai Suzuki）は予選落ちとなった。

【翻訳編集】AFPBB News