堂安ゴールのフライブルクが開幕戦勝利、シャヒン新監督のドルトも白星

24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部第1節、SCフライブルク対VfBシュツットガルト。チームメートに得点を祝福されるSCフライブルクの堂安律（右、2024年8月24日撮影）。(c)Thomas KIENZLE/ AFP

【AFP＝時事】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は24日、第1節の試合が行われ、SCフライブルク（SC Freiburg）は3-1でVfBシュツットガルト（VfB Stuttgart）を破った。


　チームを13年指揮したクリスティアン・シュトライヒ（Christian Streich）監督が今夏去ったフライブルクは、欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2024-25）出場組のシュツットガルトとの開幕戦になった。


　開始2分に相手の新戦力エルメディン・デミロビッチ（Ermedin Demirovic）にアクロバチックな先制点を許したが、ルーカス・キュブラー（Lukas Kuebler）の地を這うミドルシュートで前半のうちに追いつくと、後半すぐに堂安律（Ritsu Doan）が混戦から逆転ゴールを押し込み、最後はキュブラーのヘディングシュートで突き放した。

　シュトライヒ氏の後任を務めるユリアン・シュスター（Julian Schuster）新監督は「われわれにとって最高のスタートだ。選手は信じられないプレーをしてくれた」と喜んだ。


　ボルシア・ドルトムント（Borussia Dortmund）はジェイミー・バイノーギッテンス（Jamie Bynoe-Gittens）の2ゴールでフランクフルト（Eintracht Frankfurt）を2-0で下した。


　ドルトムントは昨季の欧州チャンピオンズリーグで決勝に進出しながら、エディン・テルジッチ（Edin Terzic）監督を解任。ヌリ・シャヒン（Nuri Sahin）新監督がブンデスリーガ初采配を白星で飾った。


　シュツットガルトとともに今季のチャンピオンズリーグに出場するRBライプツィヒ（RB Leipzig）は、10代のアントニオ・ヌサ（Antonio Nusa）がブンデスデビュー戦でゴールを挙げ、VfLボーフム（VfL Bochum）を1-0で下した。


　ホッフェンハイム（1899 Hoffenheim）はアンドレイ・クラマリッチ（Andrej Kramaric）がハットトリックを決め、1部初挑戦となる昇格組のホルシュタイン・キール（Holstein Kiel）を3-2で退けた。

【翻訳編集】AFPBB News