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ジョコビッチが全米OP90勝目 相手の途中棄権で3回戦へ

AFPBB News / 2024年8月29日 15時31分

全米オープンテニス、男子シングルス2回戦。リターンを打つノバク・ジョコビッチ(2024年8月28日撮影)。(c)CHARLY TRIBALLEAU / AFP

【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、連覇を狙う大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-4、6-4、2-0としたところで対戦相手のラスロ・ジェレ(Laslo Djere、セルビア)が棄権し、3回戦に進出した。


 ジョコビッチはこれで全米オープン通算90勝目で、すべての四大大会(グランドスラム)で90勝以上を挙げた初の選手となった。


 試合はジョコビッチが第10ゲームでブレークして第1セットを6-4で先取すると、昨年の全米オープンで唯一ジョコビッチからセットを奪ったジェレが第2セットは先にブレークに成功して4-2とリードした。しかし、ジェレがその後の2本のブレークポイントを逃すと、逆にジョコビッチがそこからの6ゲームを連取。ジェレは第3セットの2ゲームを終えたところで棄権したが、内容は最後まで拮抗(きっこう)していた。




 ジョコビッチは試合後、ジェレの棄権を残念がりながら「第2セットは彼が4-2でリードし、取っているべきだった」とコメント。自身も第1セット終了後にトレーナーを呼んで体の右側に治療を受ける場面があった中で「2セットに2時間かかり、全体的に厳しい戦いだった」と振り返った。また、「サーブがひどく、ベースラインでのプレーに頼らなくてはならなかった」と反省し、5度目の大会制覇に向けては改善が必要だと語った。


 3回戦ではアレクセイ・ポピリン(Alexei Popyrin、オーストラリア)と対戦する。ポピリンとは今年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)とウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)でも顔を合わせ、いずれも勝利している。


 第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は6-4、7-6(7-5)、6-1でアレクサンドレ・ミュラー(Alexandre Muller、フランス)に勝利。第6シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)はアルトゥール・リンデルクネシュ(Arthur Rinderknech、フランス)に4-6、5-7、6-1、6-2、6-2のフルセットで逆転勝ちした。

【翻訳編集】AFPBB News

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