ダンバーが奇襲で第11S優勝 ログリッチもタイム差縮める ブエルタ

自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ、第11ステージ（パドロンからパドロン、164.2キロ）。ステージ優勝を喜ぶチーム・ジェイコ・アルウラのエディー・ダンバー（2024年8月28日撮影）。(c)MIGUEL RIOPA / AFP

【AFP＝時事】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ（Vuelta a Espana 2024）は28日、第11ステージ（パドロンからパドロン、164.2キロ）が行われ、チーム・ジェイコ・アルウラ（Team Jayco AlUla）のエディー・ダンバー（Eddie Dunbar、アイルランド）が優勝した。


　ダンバーはステージの大半を逃げ集団で走ると、ゴールから600メートルのところで一気に飛び出し、三大ツール（グランツール）初勝利。クライマーとして知られるダンバーのゴール前での予想外の動きにライバルも反応できなかった。


　総合優勝3回を誇るレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ（Redbull Bora Hansgrohe）のプリモシュ・ログリッチ（Primoz Roglic、スロベニア）は最後の3級山岳で総合首位に立つデカトロン・アージェードゥーゼル・ラモンディアル（Decathlon-AG2R La Mondiale）のベン・オコナー（Ben O'Connor、オーストラリア）との差を詰め、前日まであった3分53秒差のタイム差を3分16秒まで縮めた。

【翻訳編集】AFPBB News