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イスラエル、ガザ「人道的戦闘休止」に同意 ポリオ予防接種で

AFPBB News / 2024年8月30日 11時44分

パレスチナ自治区ガザ地区中部デイルアルバラフの避難民キャンプで眠るポリオ感染者の少年(2024年8月27日撮影)。(c)Eyad BABA / AFP

【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は29日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の子どもたちにポリオワクチンを接種するための3日間の「人道的戦闘休止」に、イスラエルが同意したと発表した。イスラム組織ハマス(Hamas)も支持しているという。


 WHOパレスチナ事務所のリック・ピーパーコーン(Rik Peeperkorn)代表は「ワクチンの集団接種は9月1日にガザ中部で開始され、3日間にわたって行われる。その間、人道的戦闘休止が実施される」と記者団に語った。


 同氏によると、ワクチン接種は順次、ガザ南部・北部でも行われ、それぞれ3日間戦闘を休止する。イスラエルは、必要があれば期間を1日延長することにも同意したという。


 ガザでのポリオワクチンの集団接種は、10歳未満の子ども64万人以上を対象としている。

【翻訳編集】AFPBB News

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