カリーがウォリアーズとの契約延長に合意 米報道

パリ五輪、バスケットボール男子決勝、フランス対米国。金メダルを獲得して喜ぶ米国代表のステフェン・カリー（2024年8月10日撮影）。(c)Damien MEYER / AFP

【AFP＝時事】米プロバスケットボール（NBA）のゴールデンステイト・ウォリアーズ（Golden State Warriors）に所属するステフェン・カリー（Stephen Curry、36）が、チームとの契約を1年延長して2026-27シーズンまで残留する見通しだと、米スポーツ専門チャンネルESPNが29日に報じた。


　先日のパリ五輪で米代表チームの金メダル獲得に貢献したばかりのカリーは、2021年にサインした総額2億1540万ドル（約311億9000万円）と伝えられている4年契約があと2年残されていた。ESPNによると、この契約延長によってさらに6260万ドル（約90億6000万円）を稼ぐことになるという。

　3ポイントシュートの成功数でNBA歴代1位の3747本を記録しているカリーは、2009年のNBAドラフトで指名を受けて以降、ウォリアーズ一筋でプレーしており、昨季1試合平均26.4得点、5.1アシスト、4.5リバウンドをマーク。これまで4度のNBAファイナル制覇を果たしており、シーズン最優秀選手（MVP）に2度、オールスターにも10度選出されている。

【翻訳編集】AFPBB News