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ルクレールがイタリアGP優勝 フェルスタッペンはまた苦戦

AFPBB News / 2024年9月2日 11時15分

24F1第16戦イタリアGP決勝。チームスタッフらと優勝を喜ぶフェラーリのシャルル・ルクレール(中央左、2024年9月1日撮影)。(c)Andrej ISAKOVIC/ AFP

【AFP=時事】24F1第16戦イタリアGP(Italian Grand Prix 2024)は1日、決勝が行われ、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)が優勝を飾り、会場に詰めかけた大勢のフェラーリファンを沸かせた。総合首位に立つレッドブル(Red Bull)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は苦戦が続き、ポイント差を縮められている。


 ワンストップ戦略を敢行し、16周目以降をハードタイヤでしのぎ切ったルクレールは、マクラーレン(McLaren)のオスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)とランド・ノリス(Lando Norris)を2位と3位に抑え、2019年以来2回目のイタリアGP優勝を果たした。ルクレールがトップでチェッカーフラッグを受け、母国開催のモナコGP(Monaco Grand Prix 2024)に続く今季2勝目を挙げると、客席からは大歓声が上がった。




 コースを赤く染めた観客の喜びの声を浴びながら、ルクレールは「確か1回目もこんな感じだったから、2回目はそんなに特別に感じないんじゃないかと思っていた」としながらも「だけどラスト数周は感極まった。モナコとモンツァ(イタリアGPの会場)では毎年勝ちたいと思っていて、今年はなんとかそれを達成できた。だから本当に格別だ」と喜んだ。


 フェルスタッペンはルクレールから38秒近く遅れた6位に終わり、これで6戦未勝利。開幕からの10戦で7勝を挙げた時点では4連覇はほぼ確実かに思われたが、その後は表彰台入りも2回しかない。チームメートのセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)も8位だったため、コンストラクターズ選手権でレッドブルとマクラーレンの差はわずか8ポイントに縮まり、今ではマクラーレンの方が1998年以来のタイトルに近いように見える。


 しかしドライバーズ選手権では、ノリスは最後に最速ラップを刻んだものの、ポールポジションから出て3位にとどまり、フェルスタッペンとの差は残り8レースで62ポイント残っている。ノリスは「(ワンストップ戦略を)考えたが、僕らのタイヤの摩耗では無理だった。ただ残念だ。フェラーリの方がいい仕事をしたし、脱帽だ」と振り返った。


 フェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が4位、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が5位に入った。ローガン・サージェント(Logan Sargeant)に代わって起用されたウィリアムズ(Williams)の21歳フランコ・コラピント(Franco Colapinto)は、F1デビュー戦で12位。RBの角田裕毅(Yuki Tsunoda)はリタイアに終わった。

【翻訳編集】AFPBB News

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