C・ロナウド、ポルトガル代表引退は「考えたことない」

AFPBB News / 2024年9月3日 16時20分

サッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド（2024年6月22日撮影）。(c)INA FASSBENDER / AFP

【AFP＝時事】サッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド（Cristiano Ronaldo）は2日、すぐに代表から引退することは考えていないと明かした。

　39歳のロナウドは、5日に行われるUEFAネーションズリーグ（UEFA Nations League 2024-25）のクロアチア戦を控えた会見で「その時が来たら去る。難しい決断にはならないだろう」と述べ、「もう何も貢献できていないと感じれば真っ先に去る」とした。

　5度の世界年間最優秀選手（バロンドール、Ballon d'Or）に輝くロナウドは、この2年近くをサウジアラビアのアル・ナスル（Al Nassr）でプレーしている。

　代表では今夏の欧州選手権（UEFA Euro 2024）で最多6度目の出場を果たしたが、得点は挙げられず、チームも準々決勝で敗退。メディアでは批判にさらされているが、「代表チームを離れることを考えたことは一度もない」と強調し、ロベルト・マルティネス（Roberto Martinez）監督からも信頼されていると付け加えた。

「代表チームに対する人々の期待が高すぎた」とも指摘し、サッカー選手は悪い時に「成長できる」ものだと語った。

【翻訳編集】AFPBB News