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オリベイラがヤマハの新サテライトチーム加入 25年から

AFPBB News / 2024年9月6日 16時44分

ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦するポルトガル人ライダーのミゲル・オリベイラ(2024年3月21日撮影)。(c)PATRICIA DE MELO MOREIRA / AFP

【AFP=時事】ヤマハ発動機(Yamaha Motor)は5日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスで来季からサテライトチームとなるプラマック・レーシング(Pramac Racing)のライダーとして、ミゲル・オリベイラ(Miguel Oliveira、ポルトガル)が加入すると発表した。


 今季第13戦のサンマリノGPを今週末に控える中、ヤマハは2025年と2026年シーズンのMotoGPクラスに向けて、オリベイラと契約を締結したことを明らかにした。現在アプリリア(Aprilia)に所属する29歳の同ライダーは2019年にMotoGPクラスに昇格し、これまで優勝5回を記録しているほか、2020年シーズンに自己最高の総合9位に入っている。




 今季の総合争いで現在トップに立っているホルヘ・マルティン(Jorge Martin、スペイン)を擁するプラマック・レーシングは、ドゥカティ(Ducati)陣営を離れて来季からヤマハのサテライトチームになることが決まっている。


 これにより、ここ数年はライバルに大きく水をあけられているヤマハは、グリッド上での地位強化を図る。現在は2台でのMotoGPクラス参戦となっており、総合優勝2回を誇るフランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)を含む8台のバイクを擁しているドゥカティと比べ、かなり少ない状況となっている。


 オリベイラのチームメートはまだ発表されておらず、2021年シーズンの王者ファビオ・クアルタラロ(Fabio Quartararo、フランス)は、アレックス・リンス(Alex Rins、スペイン)とともにファクトリーチームのモンスターエナジー・ヤマハ(Monster Energy Yamaha)に残留することになっているため、候補から外れている。

【翻訳編集】AFPBB News

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