ベラーデが第18S制覇 オコナーは僅差で総合首位守る ブエルタ

自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ、第18ステージ（ビトリアガステイスからマエストゥイスキ、179.3キロ）。ステージ優勝を喜ぶエキポ・ケルンファルマのウルコ・ベラーデ（2024年9月5日撮影）。(c)ANDER GILLENEA / AFP

【AFP＝時事】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ（Vuelta a Espana 2024）は5日、第18ステージ（ビトリアガステイスからマエストゥイスキ、179.3キロ）が行われ、エキポ・ケルンファルマ（Equipo Kern Pharma）のウルコ・ベラーデ（Urko Berrade、スペイン）が単独フィニッシュで区間優勝を飾った。


　40人ほどの逃げ集団の一員だったベラーデはステージ最終盤に強さを見せ、2位に入ったチーム・ジェイコ・アルウラ（Team Jayco AlUla）のマウロ・シュミット（Mauro Schmid、スイス）に4秒差をつけて自身初の勝利を手にした。


　ケルンファルマはこれで、パブロ・カストリーリョ（Pablo Castrillo、スペイン）が挙げた2勝と合わせて今大会3度目の区間制覇を果たしている。

　ベラーデたちから大きく遅れてフィニッシュしたメイン集団の中にいた、総合首位に立つデカトロン・アージェードゥーゼル・ラモンディアル（Decathlon-AG2R La Mondiale）のベン・オコナー（Ben O'Connor、オーストラリア）は、大会が残り3ステージとなる中、2位につけるレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ（Redbull Bora Hansgrohe）のプリモシュ・ログリッチ（Primoz Roglic、スロベニア）との5秒差を維持している。

【翻訳編集】AFPBB News