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船沈没、空の容器にしがみつき「一日と一晩」漂流 ソロモン

AFPBB News / 2024年9月6日 19時4分

ソロモン諸島の首都ホニアラの海で釣りをする子ども(2024年4月20日撮影、資料写真)。(c)Saeed KHAN / AFP

【AFP=時事】ソロモン諸島沖で乗っていた船が沈み、空の燃料容器缶にしがみついて南太平洋の海上を「丸一日と一晩」漂流した男性が生還した。警察が6日、発表した。


 警察によると、25歳と54歳の男性2人を乗せた船は首都ホニアラを出発したが、途中で悪天候に見舞われて沈没してしまった。


 25歳の男性は燃料容器の中身を捨てて即席の浮きを用意し、これにしがみついて「海で丸一日と一晩」漂流した。


 最終的にホニアラから30キロ以上離れた島に流れ着き、島民によって救助された。


 一方、船長だという54歳の男性は、現在も行方が分かっていない。

【翻訳編集】AFPBB News

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