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「同窓会のよう」 クロップ氏、功労者の引退試合でドルトのベンチ復帰

AFPBB News / 2024年9月8日 16時16分

ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムントなどを率いたユルゲン・クロップ氏(右から3人目、2024年6月1日撮影)。(c)Ben Stansall/ AFP

【AFP=時事】サッカードイツブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を率いたユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)氏が7日、クラブの功労者たちの引退試合でドルトムントのベンチに9年ぶりに復帰し、「同窓会のようだった」とまな弟子たちとの再会を喜んだ。


 この日行われたのは、かつてチームで活躍したヤクブ・ブワシチコフスキ(Jakub Blaszczykowski)氏とルカシュ・ピズチェク(Lukasz Piszczek)氏の引退試合で、本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)には満員の8万2000人が詰めかけた。


 現在チームを率いるヌリ・シャヒン(Nuri Sahin)監督らクラブのレジェンドも何人か出場した中、ふたりは別チームに分かれてそれぞれ主将を務め、最後はクロップ氏が指揮官を務めるブワシチコフスキ氏のチームが5-4で勝利した。




 クロップ氏はスカイ・ドイツに対して、「同窓会のようだったよ」と振り返り、「ずっと夢見ていた。いつか再会し、みんなで一緒に楽しい時間を過ごすのをね」とコメント。「家に帰ってきたようだった。ここには素晴らしい思い出がいくつもある。ファンにまた会えたのもうれしかった」と話した。


 ドルトムントを率いた7シーズンで、クロップ氏はリーグ優勝2回、ドイツカップ(German Cup)優勝1回を飾り、12-13シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)では決勝でライバルのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に敗れたが、準優勝を果たした。


 消耗を理由にイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)の指揮官を昨季限りで退任し、まだ監督業には復帰しておらず、7月には「現時点で、指導者としての私はそこまでだ」と話している。この日は「攻撃にも、中盤にも、守備にも太り過ぎな選手がいた」と言って出場したベテランたちをからかった。


 またこの試合では、昨季限りでドルトムントを退団してイタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)へ移籍したマッツ・フンメルス(Mats Hummels)が、クラブのサポーターに別れを告げた。

【翻訳編集】AFPBB News

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