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全米初Vサバレンカ「夢を諦めないでくれた」家族に感謝

AFPBB News / 2024年9月8日 14時50分

全米オープンテニス、女子シングルス決勝。トロフィーにキスするアリーナ・サバレンカ(2024年9月7日撮影)。(c)CHARLY TRIBALLEAU / AFP

【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)の女子シングルスで初優勝し、四大大会(グランドスラム)通算3勝目を挙げたアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)が、「夢を諦めないでくれた」家族に今回の勝利をささげたいと話した。


 世界ランキング2位のサバレンカは、7日の決勝でジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を7-5、7-5で下し、2連覇中の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)に続くグランドスラムタイトルを獲得した。


 今季の全仏オープン(French Open 2024)はベスト8敗退、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)はけがで欠場しており、3月に元恋人のコンスタンティン・コルツォフ(Konstantin Koltsov)さんを亡くしてから初のグランドスラム優勝となった。




 サバレンカは試合後、5年前に髄膜炎のため43歳の若さで死去した父セルゲイさんにも触れ、「父を失って以来、テニスの歴史に家族の名前を残すのがずっと目標だった」と明かし、「トロフィーに刻まれた自分の名前を見るたび、本当に誇らしく思う。私の夢を諦めず、私のためにできる限りのことをしてくれた家族を誇りに思う」と語った。


「人生でこうした機会に恵まれたのは、本当に大きな意味がある。ずっと私の夢だった」

【翻訳編集】AFPBB News

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