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高さ120メートルの牛久大仏で大掃除 作業員2人で担当

AFPBB News / 2024年9月9日 19時26分

牛久大仏を清掃する田口和幸さん。茨城県牛久市で(2024年9月9日撮影)。(c)Philip FONG / AFP

【AFP=時事】青銅製の仏像としては世界最大の茨城県牛久市の牛久大仏(Ushiku Daibutsu)。9日、年に一度の大掃除が行われた。


 牛久大仏の高さは120メートルある。米ニューヨークの「自由の女神(Statue of Liberty)」像の台座を除いた高さの3倍近くある。


 大掃除を担当するのは、田口和幸(Kazuyoshi Taguchi)さん(54)と箕輪一美(Kazumi Minowa)さん(51)の2人。四半世紀近くにわたり、清掃作業に当たってきた。作業では、高圧洗浄機を使って鳥のふんなどの汚れを落とす。


 田口さんは「誰でもできる仕事ではない。携わることができて光栄」と話す。


 また、作業については「最初は勝手が分からなかった。風が強いと体が流されたり、回転したりといろいろなことがあった。一つ一つクリアしてやってきた」と説明した。




 2人はロープや水の入ったバケツを持って大仏の最上部まで上り、頭部に480個並ぶ直径1メートルの螺(ら)髪の間を通り、耳の汚れを洗い落とした。


 牛久大仏の運営管理代表、前川昌弘(Masahiro Maekawa)さんは、一般的なすす払いでは竹ぼうきが使われるが「大仏さまには竹ぼうきでは届かない」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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