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キャサリン妃、がん化学療法終了「全快への道のり遠い」

AFPBB News / 2024年9月10日 12時1分

英皇太子一家。(左から)ルイ王子、ウィリアム皇太子、キャサリン妃、シャーロット王女、ジョージ王子。ノーフォークで。皇太子夫妻提供(2024年8月撮影、9月9日提供)。(c)Will WARR / KENSINGTON PALACE / AFP

【AFP=時事】がんを公表していた英国のキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales、42)は9日、感情に強く訴えるビデオメッセージを公表し、化学療法を終えたと明らかにする一方、「全快への道のりは遠い」とも述べた。


 キャサリン妃は、X(旧ツイッター)とインスタグラムに動画を投稿。その中で「ようやく化学療法を終えることができた。どんなにほっとしているかは言葉では言い表せない」と述べた。


 この9か月間は、家族にとって「信じられないほどつらい」日々だったとした上で、「知っての通り、人生は一瞬で変わることがある。私たちは荒波と未知の道を進む方法を見つけなければならなかった」と続けた。




 変わりゆく英国で王室の地位を維持する上での重要人物と見られているキャサリン妃は、「がんを再発させないためにできることをするのが、私の関心事だ」「化学療法は終わったが、治癒と全快への道のりは遠く、一日一日を乗り越えていかなければならない」と述べ、「しかし、仕事に復帰し、今後数か月のうちに幾つかの公務を行うことを楽しみにしている」と続けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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