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トランプ氏、ハリス氏の決めぜりふ奪い皮肉 大統領選討論会

AFPBB News / 2024年9月11日 12時41分

米ペンシルベニア州フィラデルフィアで、大統領選討論会に臨むカマラ・ハリス副大統領とドナルド・トランプ前大統領(2024年9月10日セク性)。(c)SAUL LOEB / AFP

【AFP=時事】米国で10日、大統領選に向けた民主党候補のカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領と共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領によるテレビ討論会が始まった。トランプ氏は、自身が話をしている間になおも発言を続けるハリス氏に対し、2020年の副大統領候補討論会でハリス氏がトランプ氏のランニングメートだったマイク・ペンス(Mike Pence)前副大統領をたしなめた際の表現をまねたとみられる言い回しで攻撃した。


 トランプ氏はハリス氏に対し、「ちょっと待って。今は私が話をしている。差し支えなければ、私が話していいか」と問い掛け、2020年の討論会でのやりとりを示唆するように「(このせりふに)聞き覚えはないか」と皮肉った。




 一方でトランプ氏は、オハイオ州に新たに流入しているハイチ移民が地元住民の「猫を食べている」と改めて主張し、移民を中傷する陰謀論を展開。


「(オハイオ州)スプリングフィールド(Springfield)で彼ら(ハイチ移民)は犬を食べている。猫も食べている。地元住民のペットを食べている。これが今、この国で起きている現実だ」と訴えた。市当局は、根拠のない風説だと否定している。

【翻訳編集】AFPBB News

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