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レイズ投手に出場停止処分 カステラノスに故意死球

AFPBB News / 2024年9月12日 9時13分

24MLB、フィラデルフィア・フィリーズ対タンパベイ・レイズ。チームメートのニック・カステラノス(写真外)に死球を当てられたことを受け、タンパベイ・レイズの選手と対峙(たいじ)するフィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー(右から3人目、2024年9月10日撮影)。(c)Tim Nwachukwu/Getty Images/AFP

【AFP=時事】米大リーグ機構(MLB)は11日、フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)のニック・カステラノス(Nick Castellanos)に故意に死球を与えたとして、タンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)のエドウィン・ウセタ(Edwin Uceta)投手に3試合の出場停止処分と罰金(金額非公表)を科したと発表した。


 ウセタは10日に行われたフィリーズ戦の8回、カステラノスの腰に死球を当てた。これを受けてフィリーズのブライス・ハーパー(Bryce Harper)がレイズ側に向かって行くと、乱闘には発展しなかったが、両軍がベンチから飛び出す事態となった。


 ウセタはこの投球で退場となり、チェンジアップが「すっぽ抜けた」と主張していた。処分に異議を申し立てることもできるが、カステラノスは同イニングにレイズが5失点を喫していた中でウセタがいら立ちのあまり行ったと確信していると指摘。「うちの2歳児が食べ終わる前にデザートを下げられてかんしゃくを起こしている時とそっくりだ」と語った。


 ウセタの行為を受け、レイズのケビン・キャッシュ(Kevin Cash)監督にも1試合のベンチ入り禁止処分と罰金が科された。

【翻訳編集】AFPBB News

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