レアル、ビニシウスとエムバペのPKでソシエダに勝利

24-25スペイン1部リーグ第5節、レアル・ソシエダ対レアル・マドリード。PKによる2点目のゴールをチームメートと喜び合うレアル・マドリードのキリアン・エムバペ（中央、2024年9月14日撮影）。(c)ANDER GILLENEA/ AFP

【AFP＝時事】24-25スペイン1部リーグは14日、第5節の試合が行われ、レアル・マドリード（Real Madrid）はビニシウス・ジュニオール（Vinicius Junior）とキリアン・エムバペ（Kylian Mbappe）がPKを決め、レアル・ソシエダ（Real Sociedad）に2-0で勝利した。


　両チームのゴール前を行き交う展開となった試合は、ソシエダが枠に3度シュートを阻まれた後、レアルが後半にPK2発を決めて勝ち点3を獲得した。


　レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ（Carlo Ancelotti）監督は、「難しい試合で、レアル・ソシエダが非常にいいプレーをしていたから、われわれは勝利にふさわしくなかったかもしれない。それでもわれわれは徹底的に耐え、苦しみ、厳しい場面で粘った。そのことを私は高く評価している」と話し、「これだけのクオリティーを持った選手たちの犠牲と献身は、いつも見られるものではないが、きょうはそれが見られた」と喜んだ。

　レアルはこれで、昨年9月から続く無敗を37試合に伸ばし、昨季快進撃を見せたジローナ（Girona FC）との一戦を15日に控える首位FCバルセロナ（FC Barcelona）との勝ち点差を暫定で1ポイントに縮めた。エムバペはこれでリーグ5戦3ゴールとしたが、そのうち2ゴールはPKからとなっている。


　対するソシエダは、良いプレーをしながら今季は5試合でわずか1勝にとどまっている。

【翻訳編集】AFPBB News