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薬物騒動のシナー、ジョコの元フィットネスコーチを雇用

AFPBB News / 2024年9月17日 15時12分

男子テニスのヤニック・シナー(2024年9月4日撮影)。(c)Luke Hales/Getty Images/AFP

【AFP=時事】男子テニス、世界ランキング1位のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は16日、2度の薬物陽性にもかかわらず長期の処分を免れていた騒動の中で、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)の元フィットネスコーチだったマルコ・パニキ(Marco Panichi)氏をチームに迎えた。


 今年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)で優勝を果たしたシナーはこの日、同胞のパニキ氏と新しく雇用した理学療法士ウリセス・バディオ(Ulises Badio)氏と一緒にいる写真をソーシャルメディアに投稿し、「チームへようこそ」と歓迎した。




 この2人は、シナーが全米オープンの開幕前に解雇した理学療法士のジャコモ・ナルディ(Giacomo Naldi)氏とフィジカルトレーナーのウンベルト・フェラーラ(Umberto Ferrara)氏の後任となる。


 シナーは3月に自身の検体から微量のクロステボール(clostebol)代謝物が2度にわたって検出されていたことについて、スタッフの一人が指の傷を治療するために使っていたスプレーにこの物質が含まれていたのが原因だと説明。テニスの不正監視団体ITIAがこれを受け入れると、オーストラリアのニック・キリオス(Nick Kyrgios)をはじめ、選手たちから猛反発が起きた。


 パニキ氏はこれまで、ファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)やアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)、李娜(Li Na、中国)ら有力選手とタッグを組んでいたほか、2019年から今年初めまでジョコビッチのチームの一員だった。

【翻訳編集】AFPBB News

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