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点鼻型インフルエンザワクチンの自己投与を初承認 米FDA

AFPBB News / 2024年9月21日 14時59分

FDAに承認された経鼻インフルエンザワクチンの「フルミスト」。アストラゼネカ提供(2024年9月20日提供)。(c)AFP PHOTO / HANDOUT / AstraZeneca

【AFP=時事】米食品医薬品局(FDA)は20日、鼻にスプレーするタイプのインフルエンザワクチン「フルミスト(FluMist)」の自己投与を初承認した。アストラゼネカ(AstraZeneca)製の同点鼻薬は、米国では2003年、医療従事者による投与に関しては既に認可が下りている。


 審査を経て、米国内では来年秋以降、オンライン薬局を通じて入手可能となる。投与対象年齢は2~49歳で、18歳以上であれば、自身または他者への点鼻が認められる。


 FDA幹部のピーター・マークス(Peter Marks)氏は、「自己投与または介護者による投与が可能な初のインフルエンザワクチンが承認されたことで、個人や家族に対し、安全で有効性の高い季節性インフルエンザワクチンを利便性と柔軟性が大幅に向上した形で入手する新たな選択肢が提供されることになる」と述べている。




 世界保健機関(WHO)によると、季節性インフルエンザの感染者は毎年約10億人に上り、最大65万人が死亡しているが、2020~21年以降、ワクチン接種率は3.3%減少している。

【翻訳編集】AFPBB News

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