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アルゼンチン守護神、不適切行為で2試合出場停止

AFPBB News / 2024年9月29日 15時2分

サッカーW杯北中米大会南米予選、アルゼンチン対チリ。コパ・アメリカの優勝トロフィーを手にポーズを撮るアルゼンチンのGKエミリアーノ・マルティネス(2024年9月5日撮影)。(c)Luis ROBAYO / AFP

【AFP=時事】サッカーアルゼンチン代表として2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)を制したGKエミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)に対して、国際サッカー連盟(FIFA)が「侮辱的な振る舞い」による2試合の出場停止処分を科した。アルゼンチンサッカー協会(AFA)が28日に発表した。


 マルティネスは「フェアプレーの原則に対する違反」が2件あったとして処分を科された。


 まずは9月5日のW杯北中米大会(2026 World Cup)南米予選のチリ戦で、コパ・アメリカ(2024 Copa America)の優勝トロフィーのレプリカを股間に当てるパフォーマンスを行った。マルティネスが同様の行為に及ぶのは初めてではなく、決勝でフランスを破ってW杯を制した後にも、最優秀GKのトロフィーを使って同じことをしていた。




 もう1件は同月10日の南米予選コロンビア戦に1-2で敗れた後、テレビカメラをこぶしで殴ったことも違反と判断された。


 アルゼンチンのコパ・アメリカ連覇に貢献したマルティネスだが、この処分により10月10日のベネズエラ戦、15日のボリビア戦のW杯南米予選2試合を欠場することになる。アルゼンチンは8試合で勝ち点18を積み重ねて予選首位に立っているが、コロンビアがわずか勝ち点2差で2位につけている。


 AFAは「FIFA規律委員会の判断にまったく同意しないことを表明する」と裁定に不満を示している。

【翻訳編集】AFPBB News

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