男女エチオピア勢が50回記念大会を制す ベルリン・マラソン

ベルリン・マラソンを制し、表彰式で笑顔を見せる男子のミルケサ・メネシャ（左）と女子のティギスト・ケテマ（2024年9月29日撮影）。(c)John MACDOUGALL / AFP

【AFP＝時事】ベルリン・マラソン（2024 Berlin Marathon）は29日、ドイツ・ベルリンで行われ、男子はミルケサ・メネシャ（Milkesa Mengesha）、女子はティギスト・ケテマ（Tigist Ketema）のエチオピア勢が50回を記念する大会で優勝を飾った。


　メネシャは2時間3分17秒でフィニッシュし、シブリアン・コトゥト（Cibrian Kotut、ケニア）を5秒差で抑えてともに自己新記録を出した同士の接戦を制した。


　一方、今年1月に初マラソン出場を果たしたばかりのケテマは、2時間16分42秒で優勝した。練習パートナーのティギスト・アセファ（Tigist Assefa、エチオピア）が持つ世界記録からは5分以上遅れたが、大会史上では3番目に速い優勝タイムを記録している。

【翻訳編集】AFPBB News