バイエルンのケイン 足首負傷も「前向きな進展」とクラブ発表

24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部第5節、バイエルン・ミュンヘン対バイヤー・レバークーゼン。負傷しピッチに倒れるバイエルン・ミュンヘンのハリー・ケイン（2024年9月28日撮影）。(c)Alexandra BEIER/ AFP

【AFP＝時事】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）は29日、リーグ戦で足首を負傷したハリー・ケイン（Harry Kane）について、欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2024-25）のアストン・ビラ（Aston Villa）戦を前に、検査の結果「前向きな進展」が見られたと発表した。


　ケインは1-1の引き分けに終わった28日のバイヤー・レバークーゼン（Bayer Leverkusen）戦で、終了4分前に負傷して交代を強いられた。足首はケインがこれまでに何度も痛めてきた箇所で、負傷後には患部を手で押さえる様子が見られた。


　しかしバイエルンは、ケインが「足首に痛みを伴う衝撃を受けた」とした上で、「（クラブの）医療部門が検査した結果、前向きな進展が見られた」と明かし、「ケインは今後も集中的な治療を継続する」と続けた。

　ケインは今季ここまで絶好調で、チャンピオンズリーグのチーム初戦ディナモ・ザグレブ（Dinamo Zagreb）戦では4ゴールを挙げるなど、公式戦7試合で10ゴールを決めている。

【翻訳編集】AFPBB News