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ピート・ローズ氏死去、83歳 MLB最多安打も野球賭博で永久追放

AFPBB News / 2024年10月1日 10時46分

元米大リーグ(MLB)選手のピート・ローズ氏(2015年12月15日撮影)。(c)Ethan Miller/Getty Images/AFP

【AFP=時事】(更新)米大リーグ(MLB)の歴代最多安打記録を誇り、後に野球賭博で永久追放処分を受けたピート・ローズ(Pete Rose)氏が30日に死去した。83歳。選手、監督として所属したシンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)が発表した。


 発表によれば、ラスベガス(Las Vegas)市内で亡くなった。


 ローズ氏はMLB1年目の1963年にナ・リーグ新人王に選出されると、68年、69年、73年の3度にわたり首位打者を獲得。73年にはナ・リーグのシーズン最優秀選手(MVP)にも輝いた。


 24年間の現役生活では、レッズ時代の75年、76年とフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)時代の80年の3度にわたりワールドシリーズ制覇を経験。オールスターにも通算17度選出され、歴代最多となる五つのポジション(左翼、右翼、一塁、二塁、三塁)を守った。


 しかし、レッズの監督をしていた89年に野球賭博に関与していたことが発覚し、リーグを永久追放となった。

【翻訳編集】AFPBB News

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