アルカラスが中国OP優勝 シナーとの激戦を逆転で制す
AFPBB News / 2024年10月3日 8時52分
【AFP=時事】テニス、中国オープン(China Open 2024)は2日、男子シングルス決勝が行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)が1セットダウンから逆転して第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)を6‐7(6‐8)、6‐4、7‐6(7‐3)で下し、初の大会制覇を果たした。
四大大会(グランドスラム)通算4勝を誇るアルカラスは、最終セットのタイブレークで0‐3とされながらも巻き返し、3時間21分の一戦を制した。今季ツアー4勝目で、通算16度目となる優勝を飾った。
先日の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)での衝撃的な2回戦敗退を考えれば、より満足度の高いものとなり、アルカラスも「特別な勝利」と語った。
アルカラスは「ヤニックと私が対戦するのはテニスとってよいこと。いつも本当に激しい試合をして、とても接戦で、素晴らしいポイント、見事なラリーを披露している。テニスを見ない人たちも、たぶんこういう試合でテニスを見たり、練習したりするようになると思う」と述べ、この試合でテニスファンが増えることを期待している。
アルカラスはこの勝利で、シナーに次ぐ世界ランキング2位に浮上する。
一方、男子シングルスでは大会史上最長となった激しい一戦の末、シナーは連覇を逃した。
先日世界反ドーピング機関(WADA)がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したことで、自身の薬物疑惑騒動が再燃したため、眠れない夜を過ごしていると明かしていたシナー。新たに疑いの目を向けられる中で決勝に駒を進めたが、これまでで最も厳しい試合の一つになったと振り返った。
「この類いの試合はどちらに転ぶか全くわからないが、きょうは自分の日ではなかった。彼は大事な場面でより良いプレーをした。それだけ」と語ったシナーは、「3セットともフィジカル面でとても厳しかった」と付け加えた。
【翻訳編集】AFPBB News
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