タイガース、ロイヤルズが2連勝でア地区シリーズ進出

24MLB、ア・リーグのワイルドカードシリーズ（3回戦制）、ヒューストン・アストロズ対デトロイト・タイガース。勝利を喜ぶデトロイト・タイガースの選手ら（2024年10月2日撮影）。(c)Tim Warner/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】24MLBは2日、ア・リーグのワイルドカードシリーズ（WCS、3回戦制）第2戦が行われ、デトロイト・タイガース（Detroit Tigers）とカンザスシティ・ロイヤルズ（Kansas City Royals）が地区シリーズ進出を果たした。


　タイガースはヒューストン・アストロズ（Houston Astros）を5-2で下して2連勝とし、突破を決めた。同点に追いついた8回にアンディ・イバニェス（Andy Ibanez）が決勝の3点二塁打を放った。


　5日開幕の地区シリーズではクリーブランド・ガーディアンズ（Cleveland Guardians）と激突する。


　アストロズは7シーズン連続でア・リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めていたが、敗退が決まった。

　ロイヤルズはボルティモア・オリオールズ（Baltimore Orioles）を2-1で退け、同じく2連勝で地区シリーズへ駒を進めた。同点に追いつかれた直後の6回にボビー・ウィット・ジュニア（Bobby Witt Jr.）が2日連続の決勝打を打った。


　地区シリーズではニューヨーク・ヤンキース（New York Yankees）と対戦する。


　オリオールズはこれでポストシーズン10連敗となり、2014年を最後に白星から遠ざかっている。

【翻訳編集】AFPBB News