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凱旋門賞の枠順決定、ソジーは5番 シンエンペラー11番で不利か

AFPBB News / 2024年10月4日 15時55分

2023年凱旋門賞の優勝を喜ぶエースインパクト騎乗のクリスチャン・デムーロ騎手(2023年10月1日撮影、資料写真)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP

【AFP=時事】フランス・パリロンシャン競馬場(ParisLongchamp Racecourse)で6日に行われる凱旋門賞(Prix de l'Arc de Triomphe、芝2400メートル)の枠順抽選が3日に行われ、優勝候補のソジー(Sosie)はアンドレ・ファーブル(Andre Fabre)調教師に通算9度目の勝利をもたらす可能性を高めるゲートを引き当てた。


 欧州競馬の最高峰に位置づけられる凱旋門賞では今年、アイルランドをはじめイングランドやドイツ、そしてシンエンペラー(Shin Emperor)で悲願の「聖杯」獲得を目指す日本などから計16頭が出走する。


 中でもソジーは、先月行われた前哨戦のニエル賞(Prix Niel、芝2400メートル)で勝利を収め、ジョッケクルブ賞 (Prix du Jockey Club、フランスダービー)優勝馬のルックドゥベガ(Look de Vega)に初黒星をつけたことで本命に名乗りを上げた。枠順は、1965年に驚異の6馬身差で圧勝した伝説の馬シーバード(Sea Bird)を含む2頭が優勝している5番ゲートに決まった。




 12月に79歳になるファーブル調教師は、凱旋門賞でこれまで8勝を記録しているものの、直近の18年間で優勝したのは2019年のヴァルトガイスト(Waldgeist)だけとなっている。


 シンエンペラーは9月のアイリッシュチャンピオンステークス(Irish Champion Stakes)で3着に入っており、全兄のソットサス(Sottsass)が4年前に同レースを走った後に凱旋門賞を制していることから、優勝候補の一角に入っている。凱旋門賞では11番ゲートに決まったが、外側から走る分だけ距離が長くなるため理想的な番号ではなく、この枠から優勝したのは、偉大な三冠馬ニジンスキー(Nijinsky)を破って優勝した1970年のササフラ(Sassafras)だけとなっている。


 一方、ルックドゥベガは8番ゲートから出走する。この枠からは、昨年の優勝馬で同じくジョッケクルブ賞を制しているエースインパクト(Ace Impact)を含む3頭が勝利を挙げており、縁起が良い番号と思われる。


 武豊(Yutaka Take)騎手が騎乗するアルリファー(Al Riffa)は、9番ゲートからスタートする。

【翻訳編集】AFPBB News

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