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大谷翔平、パドレスとの地区Sでプレーオフデビュー

AFPBB News / 2024年10月5日 11時11分

米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(2024年9月25日撮影)。(c)Ronald Martinez/Getty Images/AFP

【AFP=時事】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は、5日に開幕するサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)とのナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)でプレーオフデビューを果たす。


 大谷はMLB加入後の6シーズンはロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)でプレーしていずれもプレーオフを逃していたが、昨年12月にフリーエージェント(FA)で米スポーツ史上最高の10年総額7億ドル(約1500億円)の契約にサインしてドジャースに移籍すると、チームが今季両リーグ通じてトップとなる98勝64敗の好成績でポストシーズン進出を果たすのに貢献した。




 今季の大谷はMLB史上初の偉業となるシーズン「50本塁打、50盗塁」を達成し、打率.310、ナ・リーグトップの54本塁打と130打点、59盗塁を記録。先日自身のインスタグラムには、「この球団に入り、このチームでプレーしていることを光栄に思う。ポストシーズンにエネルギーをそそぐ」と英語で投稿した。


 投手との二刀流選手である大谷は、昨年9月に右肘を手術して今季は登板しておらず、ドジャースのブランドン・ゴームス(Brandon Gomes)ゼネラルマネジャー(GM)によれば、今ポストシーズンで投げる予定はないという。


 ドジャースは2020年に1988年シーズン以来のワールドシリーズ制覇を果たしたものの、2022年の地区シリーズでパドレスに敗れたのを含め、ここ3シーズンは優勝を果たせていない。救援投手のエバン・フィリップス(Evan Phillips)は、パドレスとの地区シリーズに向けて「2年前の対決が、自分たちにとってより大きな意味を持っているのは確かだ」「今回は絶対にやり返す」と意気込んだ。


 今季のナ・リーグ西地区では、ドジャースが2位パドレスに5ゲーム差をつけて直近12シーズンで11回目の優勝を果たしたものの、パドレスもシーズン終盤にMLB最高の43勝19敗を記録するなど調子を上げており、ドジャースとの直接対決でも13戦8勝と勝ち越している。


 パドレスを率いるマイク・シルト(Mike Shildt)監督は、ドジャースとの地区シリーズに向けて「他に望むべくもない相手だ」「素晴らしいシリーズになるだろう。とてもわくわくしている」と期待を口にした。


 それはドジャースも同じで、テオスカー・エルナンデス(Teoscar Hernandez)外野手は、「アドレナリンと緊張感、そして両チームの歴史的背景から、サンディエゴ(パドレス)とやりたかった」「われわれだけでなく、球界全体にとって最高のシナリオだ」と語った。


 今季の地区シリーズは他に、ナ・リーグがフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)対ニューヨーク・メッツ(New York Mets)、ア・リーグがクリーブランド・ガーディアンズ(Cleveland Guardians)対デトロイト・タイガース(Detroit Tigers)、そしてニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)対カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)という顔合わせとなった。

【翻訳編集】AFPBB News

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