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国連総長入国拒否のイスラエルは「恥知らず」トルコ大統領

AFPBB News / 2024年10月5日 15時26分

トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領。米ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会で(2024年9月24日撮影)。(c)ANGELA WEISS / AFP

【AFP=時事】イスラエルが国連(UN)のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長を「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定して入国を禁止したことについて、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は4日、「恥知らず」だと非難した。イスラエルは、自国に対するイランのミサイル攻撃をグテレス氏が速やかに批判しなかったと主張している。


 エルドアン氏は南部アダナ(Adana)県で開催された防衛技術見本市で演説し、「(イスラエルは)恥知らずにもグテレス国連事務総長に楯突いている」「世界の196か国(イスラエルを除いたすべての国)は、国連事務総長側に立つだろう」と述べた。




 イスラエルは2日、グテレス氏がイランのミサイル攻撃を明確に非難していないとして、「ペルソナ・ノン・グラータ」に指定して入国を禁止した。


 イスラエル・カッツ(Israel Katz)外相は声明で「イランの卑劣なイスラエル攻撃を明確に非難できない人物は、イスラエルの地に足を踏み入れる資格がない」と批判。「それはテロリスト、強姦犯、殺人犯を支持している反イスラエル的な事務総長のことだ」と糾弾した。


 グテレス氏は同日、国連安全保障理事会(UN Security Council)でイランによる攻撃を厳しく批判した。

【翻訳編集】AFPBB News

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