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トランプ氏、暗殺未遂現場で再び演説 支持者「勇気」に喝采

AFPBB News / 2024年10月6日 11時22分

7月に銃撃されたペンシルベニア州バトラーでの集会で演説する共和党の大統領候補、ドナルド・トランプ前大統領(2024年10月5日撮影)。(c)Jim WATSON / AFP

【AFP=時事】米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は5日、7月に暗殺未遂に遭った激戦州のペンシルベニア州バトラー(Butler)で再び集会を開いた。銃撃が起きた時刻の午後6時11分には、黙とうがささげられた。


 7月13日の集会ではトランプ氏が演説中に銃撃され、耳上部を負傷。集会の参加者1人が死亡、2人が負傷した。


 7月の集会にも参加した地元の建設労働者ロバート・デュペインさん(53)は、「戻ってきてくれたという事実がうれしい」「彼は演説を完結させるために戻ってくると言っていた。勇気がいることだ」と語った。


 5日の集会の参加者数は正式には発表されていないが、前回よりもはるかに多くの人が参加。厳重な警備態勢が敷かれた。




 トランプ氏は演説を「先ほど述べたように」と切り出し、7月の集会での演説が中断されたことを連想させ、聴衆の笑いを誘った。


 実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏も登壇し、「米国の民主主義を守るために(トランプ氏が)勝たなければならない」と話し、支持者に有権者登録を呼び掛けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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