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マンC、プレミアに来季開幕の延期要請も却下 ペップ監督明かす

AFPBB News / 2024年10月6日 17時44分

24-25イングランド・プレミアリーグ第7節、マンチェスター・シティ対フラム。チームの指揮を執るマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督(2024年10月5日撮影)。(c)Oli SCARFF/ AFP

【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)を率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は5日、クラブW杯(2025 FIFA Club World Cup)出場を理由に来季のリーグ開幕戦を遅らせてほしいとリーグ側に要請したものの、却下されたことを明かした。


 グアルディオラ監督によれば、シティは米国で行われるクラブW杯の後、選手が十分な休養を取れるようにするため、2025-26シーズンの開幕数試合を延期してほしいとリーグ側に求めた。しかし要請は認められたのかという質問に対して、監督は「もちろんダメだ。プレミアリーグがわれわれにイエスということなど絶対にない。そんなことはあり得ない」とコメントした。




 チームはすでに今季、主力のロドリゴ(Rodrigo Hernandez Cascante)を右膝前十字靱帯(じんたい)損傷で失っており、監督は負担の増加で選手が燃え尽きたり、けがをしやすくなったりすることを懸念している。


 クラブW杯で決勝まで勝ち進んだ場合、シティの今シーズンは来年7月13日まで続くことになる。翌シーズンのリーグ戦の開幕は8月9日か16日と予想されているため、選手はわずか4週間で休暇を取り、続けて新シーズンに向けた準備を進めなければならない。ここ7シーズン中6シーズンで出場しているFAコミュニティーシールド(FA Community Shield)に来季も出た場合、休みはさらに短くなる。


 それでもシティの訴えは聞く耳を持たれず、グアルディオラ監督もリーグ側の姿勢が変わるとは期待していない。シティとリーグとはすでに良好な関係ではなく、クラブは調査に協力しなかったことなど、115件におよぶ財務規定違反を指摘されている。

【翻訳編集】AFPBB News

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