レアルDFカルバハル、膝重傷で長期離脱へ

24-25スペイン1部リーグ第9節、レアル・マドリード対ビジャレアル。負傷しピッチに倒れたレアル・マドリードのダニエル・カルバハル（中央下、2024年10月5日撮影）。(c)OSCAR DEL POZO / AFP

【AFP＝時事】サッカースペイン1部リーグのレアル・マドリード（Real Madrid）は6日、DFダニエル・カルバハル（Daniel Carvajal）が右膝に重傷を負ったことを発表した。手術を要する大けがで、長期離脱する見通しとなった。


　カルバハルは2-0で勝利した5日のビジャレアル（Villarreal CF）戦の終了間際、ボールをクリアしようとした際に相手選手と接触して負傷。クラブからは「右膝の前十字靱帯（じんたい）、外側側副靭帯、膝窩筋腱（しっかきんけん）の断裂と診断された」と発表された。


　本人も自身のインスタグラムを更新し、「手術を受ける必要があり、数か月離脱する」と明かした上で、「リハビリの開始と、獣のように復帰する日が待ちきれない。メッセージをくれたみなさん、ありがとう。とても愛されていると感じた」と話した。

　レアルはその後、今季限りで切れる32歳のカルバハルとの契約を1年延長し、2026年6月末までとしたことを発表した。


　カルバハルに対しては、チームメートだけでなくスペインの有名人もSNSでメッセージを寄せ、テニス界のスターであるカルロス・アルカラス（Carlos Alcaraz）は「頑張って、ダニ！ きっと強くなって戻ってこれる」とエールを送った。

【翻訳編集】AFPBB News