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イスラエル、ベイルート南郊爆撃「テロリストと武器庫標的」

AFPBB News / 2024年10月7日 14時39分

レバノンの首都ベイルート南郊で、イスラエル軍の空爆で立ち上る炎と黒煙(2024年10月6日撮影)。(c)Fadel ITANI / AFP

【AFP=時事】イスラエル軍は6日、ベイルート南郊を新たに4回爆撃した。レバノンの国営通信社NNAが伝えた。攻撃を前にイスラエル軍は地域住民に退避を呼びかけていた。


 AFPが撮影した映像では、4回の爆撃がすべて確認できる。うち2回では、黒煙から大きな炎が上がった。


 イスラエル軍は7日朝までに声明を発表。「ベイルートのヒズボラのテロリストと武器庫を標的に攻撃した」とし、情報当局関連施設を戦闘機で空爆したことを明らかにした。


 声明はさらに、二次的な爆発が確認されたとし「武器が存在する証拠だ」と指摘した。


 攻撃前の6日夕方には、イスラエル軍の広報担当者が「(ベイルート)南部のブルジバラジネ(Burj al-Barajneh)とハダス(Hadath)地区の住民に対緊急警告」を出し、避難を呼び掛けていた。


 NNAによると、5日夜から6日にかけベイルート南郊では爆撃が30回以上あった。戦闘が始まって以降で最も激しい攻撃の一つとなった。

【翻訳編集】AFPBB News

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