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奇襲攻撃でイスラエルは「ゼロ地点に」 ハマス元指導者

AFPBB News / 2024年10月7日 20時29分

イスラエルとハマスの戦闘開始から1年となる中、エルサレムの旧市街に投影された奇襲犠牲者や人質の肖像。数字は奇襲から経過した日数(2024年10月6日撮影)。(c)AHMAD GHARABLI / AFP

【AFP=時事】 パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実行支配するイスラム組織ハマス(Hamas)の元指導者ハーレド・マシャル(Khaled Meshaal)氏が7日、1年前の10月7日に仕掛けた奇襲攻撃によって、イスラエルは「ゼロ地点」に戻ったと述べた。


 マシャル氏は衛星テレビ局アルアラビーヤに対し、イスラエルの占領は「『アルアクサ(Al-Aqsa)の洪水』によってゼロ地点に戻され、その存在が脅かされた」と述べた。ハマスは昨年の奇襲攻撃を「アルアクサの洪水」と呼んでいる。


 また、奇襲攻撃については、「占領と加速する入植、封鎖、そしてアルアクサ(モスク)への攻撃的な姿勢に対する自然な反応だ」と説明した。




 イスラエルの公式発表に基づくAFPの集計では、昨年の越境攻撃による死者数は、拘束下などで死亡した人質も含め1205人。大半は民間人だった。今なお、数十人が人質としてハマスに拘束されている。


 一方 ハマスの保健当局によると、イスラエル軍の空爆と地上攻撃によるガザ地区の死者はこれまでに4万1870人となっている。国連(UN)も信ぴょう性の高い数字だと認めている。

【翻訳編集】AFPBB News

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