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タイガース勝利で1勝1敗 カーペンター弾でガーディアンズ下す

AFPBB News / 2024年10月8日 8時56分

24MLB、ア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)、クリーブランド・ガーディアンズ対デトロイト・タイガース。9回に3点本塁打を放ったデトロイト・タイガースのケリー・カーペンター(2024年10月7日撮影)。(c)Jason Miller/Getty Images/AFP

【AFP=時事】24MLBは7日、ア・リーグの地区シリーズ(ALDS、5回戦制)第2戦が行われ、デトロイト・タイガース(Detroit Tigers)は3-0でクリーブランド・ガーディアンズ(Cleveland Guardians)を下し、1勝1敗のタイとした。


 息をのむような投手戦で0対0で迎えた9回、ケリー・カーペンター(Kerry Carpenter)が相手守護神エマニュエル・クラセ(Emmanuel Clase)から特大の決勝3点本塁打を放った。


 カーペンターはわずか2年前にMLBデビューを果たした27歳。2020年の時点では大リーグ入りを目指すかたわら、スポーツ用品店でパート勤務していたことを考えれば、おとぎ話のような出来事となった。




 試合後には決勝弾について「神の恵みをたくさん受けた。それだけだ。良いスイングができた」と振り返り、「最高の感覚だった。打った後は頭が真っ白になった」と喜んだ。


 投げては先発のタリック・スクーバル(Tarik Skubal)が7回3安打無失点の好投でガーディアンズ打線を封じ、野手陣も何度も見事な守備で得点を許さず、最終的にカーペンターの本塁打を呼び込んだ。


 第3戦はタイガースのホームに移動し、9日に行われる。

【翻訳編集】AFPBB News

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