タイガース2連勝で突破王手 ガーディアンズを再び零封

24MLB、ア・リーグ地区シリーズ（5回戦制）、デトロイト・タイガース対クリーブランド・ガーディアンズ。三振で試合を締めて喜ぶデトロイト・タイガースのタイラー・ホルトン（2024年10月9日撮影）。(c)Duane Burleson/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】24MLBは9日、ア・リーグの地区シリーズ（ALDS、5回戦制）第3戦が行われ、デトロイト・タイガース（Detroit Tigers）は3‐0でクリーブランド・ガーディアンズ（Cleveland Guardians）を下し、突破に王手をかけた。


　タイガースは2014年以来10年ぶりとなる本拠地でのポストシーズンの一戦を迎え、スタジアムには4万4885人の大観衆が詰めかけた。


　チームは初回にライリー・グリーン（Riley Greene）の適時打で先制すると、3回には犠飛で追加点を挙げ、6回にはここまで今シリーズ14打数無安打だったスペンサー・トーケルソン（Spencer Torkelson）の適時二塁打で3点目を奪った。

　投げては継投で、ガーディアンズ打線をシャットアウト。8残塁に終わったガーディアンズはこれで2戦連続で無得点に終わっている。ガーディアンズはワールドシリーズに進出した2016年を最後に地区シリーズ突破を果たせていない。


　タイガースがシリーズ戦績を2勝1敗とする中、第4戦は10日に行われる。

【翻訳編集】AFPBB News