ガーディアンズ逆王手 代打フライが値千金弾とスクイズ

24MLB、ア・リーグ地区シリーズ（5回戦制）、デトロイト・タイガース対クリーブランド・ガーディアンズ。7回に逆転の2点本塁打を放ち、喜ぶクリーブランド・ガーディアンズのデビッド・フライ（2024年10月10日撮影）。(c)Duane Burleson/Getty Images/AFP

【AFP＝時事】24MLBは10日、ア・リーグの地区シリーズ（ALDS、5回戦制）第4戦が行われ、クリーブランド・ガーディアンズ（Cleveland Guardians）が5-4でデトロイト・タイガース（Detroit Tigers）を下し、シリーズ戦績を2勝2敗のタイとして勝負の行方を第5戦に持ち込んだ。


　第2戦と第3戦はタイーガス投手陣に零封されていたガーディアンズは、2-3とリードされて迎えた7回に走者を一人置いた場面で、代打にデビッド・フライ（David Fry）を送った。フライはタイガースの救援投手ボー・ブリスキー（Beau Brieske）の直球をとらえると、左中間スタンドに逆転の一発を放った。

　さらにガーディアンズは9回、フライのスクイズで1点を追加。その裏に守護神エマニュエル・クラセ（Emmanuel Clase）が1点を奪われたこともあり、このスクイズでの1点が大きな意味を持った。


　第5戦は12日にガーディアンズの本拠地で行われる。

【翻訳編集】AFPBB News